「小場農園のあきたこまち」は特別栽培米に該当します。

・農薬使用回数50％減

・化学由来窒素50％減

を基本とし、さらに農薬に関しては極力抑えるように努めております。

慣行栽培の農薬使用が20回と設定されておりますので、特別栽培米は10回以下に抑える必要があります。

一般的に、使用農薬を少なくすればするほど害虫被害は増えると考えられ、収量は減り、その結果販売価格を上げざるを得なくなってしまいます。

そこで、価格を抑えてどこまで農薬を減らせるのかを追求した結果、「殺虫剤を使用しない栽培」に至り、今では一発除草剤(一つの製品に三成分が入っている除草剤)のみの使用に抑える栽培を基本としています。

虫を殺さない、生き物（害虫と呼ばれているものも）いっぱいの田んぼで育ったあきたこまちです。

色彩選別機を導入して被害粒を除去しておりますが、どうしても完全には取り切れません。

「虫が食べても死なない安全なお米の証」とお考えいただけましたら幸いです。